当院は、公益財団法人が運営を行っている市立病院として、柏市域等における住民の健康を守るということを自らの使命としており、その実現のため小児救急医療などの医療機能の拡充に加え、災害時医療や感染症の拡大防止などの非常時の医療にも取り組んでいくこととしています。
そのような取り組みを行うにあっては、まずは、その基礎となる組織体制がしっかりしていなければなりません。
そのための主な取り組みとして当院では、診療部、看護部、診療協力部、事務部などの機能別の部門に横断的に関わる医療安全管理室や相談室(CS室)を設置し、医療安全や相談等、専門性の追求や情報の共有化を図っています。また、各部門の有志からなる広報委員会において、広報誌を制作・発行するなど、情報発信にも努めています。
職員の仕事を子育ての両立、女性の職業生活における躍進の推進を図るため行動計画を策定しています。
近年の科学技術の進展に伴い、臨床研究の重要性が一段と増していることは、皆様ご存知のとおりです。
当院では、人間を対象とした臨床研究等が、被験者の人間の尊厳及び人権の尊重、個人情報の保護、その他の倫理的及び科学的に配慮されたものであるかを審査・審議するために倫理委員会を設置しています。
つきましては、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき、平成21年度以降の倫理委員会に関する情報(委員名簿、手順書、会議の概要)を公表することといたします。
医療安全管理室は、医療の質を向上させ、安全で良質な医療の提供、患者さまや現場で働く病院職員の安全を守るため、平成19年4月1日病院長直属の組織として設置しました。
なお、医療安全に関しては、透明かつ安全性の確保が必要とされる為、院内事故報告については、ホームページ内で一括報告をさせていただいております。
中途採用比率を公表します。
当院では、輸血を行わずに治療する努力をしておりますが、輸血しないと生命の危険に及ぶ可能性があると医師が判断した場合には、輸血を実施するという方針で対応させていただきます。ご理解のほどお願いいたします。
柏市立柏病院では、当院にかかられている皆さまやそのご家族と病院スタッフのコミュニケーションを図り、また病院から医療の情報をお知らせするため、各部署より選出された広報委員が病院広報誌『かし和』を作成・発行しております。このページでは、病院広報誌『かし和』をご覧いただけます。